通いの場の講師をしました

BLOGCSR

2022.7.13

こんにちは、在宅担当ヒラタです。

新型コロナウイルスがまた勢力を強めてきましたね。

第7波はコロナと共生するカタチになるのでしょうか。

高齢者の方々も少しずつ外に出て社会生活を送れるようになってきています。

藤沢の包括主催の「通いの場」も昨年より再開し、毎月2回開催されているそうです。

今回はヒラタが「ポリファーマシーについて」のお話を1時間半担当させていただきました。

 

ポリファーマシーで話題になる”処方カスケード”について熱弁を振るっております。

”処方カスケード”についてはじっくりお話しました。
薬の副作用だと思わずに、新たな症状だと思って病院を受診して薬をもらう。を繰り返し、気がつくと薬をたくさん飲んでいたというケースです。始めの薬の副作用に気づければ”処方カスケード”は断ち切れます。

参加者の方から「こういうことは起こりうるかも」と感想をいただきました。

ポリファーマシーって、一言では説明しきれない情報が詰まった単語ですよね。
ともすると、たくさん薬を飲むことは良くないと取られてしまいます。だからと言って不要な薬を飲むことは良くないし・・・。なかなか難しいテーマでした。

講義の後に、一緒に出席してくれた各店舗の薬剤師4名がお薬相談会をしてくれ、参加者一人一人とゆっくりお話しする時間を持ちました。
そこで更にポリファーマシーについて理解を深めていただけたのではないでしょうか。

すばる中央薬局では地域の方や介護関係の方へのお薬の勉強会の講師を積極的に受けております。
ご用命がありましたら、すばる中央薬局在宅担当ヒラタまでご連絡ください。