APPROACH

在宅への取り組み

株式会社エルマノでは、患者様へのサービスの質を高められるよう、在宅医療に取り組んでいます。

エルマノの在宅

『この患者さんは自宅できちんと薬を管理して飲めているだろうか』
患者様に外来の窓口でお薬を渡すときに心配になることがあります。
薬剤師が薬局の中で心配しているのではなく、実際に自宅へ訪問して服薬状況や管理方法を確認してみたい、きちんと服用できていなければその原因を探り、服用できる方法を考えたい。
その想いが原点となりエルマノの在宅がスタートしました。
患者さんに処方された薬をきちんと服用してもらうこと、これが薬剤師の第一の使命です。

薬を正しく服用してもらうためには、患者さんだけに関わるのでは不十分です。
地域で暮らす患者さんは多職種の方と関わり合いを持っています。
薬剤師も多職種と連携を密に取ることで、患者様を薬を通して支えることができます。

1人の患者様を薬を通して支えたい・見守りたい、薬剤師の小さな想いから始まったエルマノの在宅は今、約1,300名(R6.6末時点)の在宅の患者様を通して、地域医療への貢献を目指しています。

OUR FEATURES

エルマノの在宅の特徴

チームで患者様を支える

エルマノの在宅は在宅専任薬剤師がチーム一丸となって患者様の在宅生活を支えています。
毎朝行うミーティングで、スタッフ全員が患者様の状態を把握しています。そのため誰でもその患者様のところへ訪問できる体制を整えています。
訪問する薬剤師が変わると、見方も変わるのでより厚みのある質の高い医療を提供できると考えています。
また、朝のミーティングは研修の場でもあります。わからないことを聞いたり、先輩からアドバイスをもらったりできるので、在宅に慣れていない新人薬剤師も働き易い環境です。

無菌調剤に対応しています

様々な状態の在宅患者様に対応するために2014年すばる中央薬局大船店に無菌調剤室を設置。
各店舗で共同利用が可能。また、2024年には3店舗(藤沢店・湘南台店・逗子店)でクリーンベンチの導入も完了。 無菌調剤処方箋応需できます。
高カロリー輸液の混合や医療用麻薬注射の調整など、より医療依存度の高い方にも対応できます。

施設在宅では往診同行を行っています

薬歴を確認できる機材(iPad)を使い、往診同行を行っています。往診同行時に患者様の情報を確認することができるので、医師とより迅速に薬についての検討を行うことができます。

多職種連携の推進

地域のケアマネジャー向けに
定期的に勉強会を開催しています。(すばるcafe)
薬剤師がお薬についてお話したり、多職種の方を講師に招くこともあります。
ケアマネジャーさんに勉強していただく場を提供するとともに、薬剤師と顔の見える関係が作れたらと考えています。
地域のケアマネジャー同士の繋がりや多職種との交流の場としても活用していただいています。
担当者会議・退院前カンファレンスへの参加も
積極的に行っています。
在宅の現場では薬剤師の存在感が少し希薄に感じることがあります。控えめな性格の薬剤師ですが、患者様のアドヒアランス向上のためには存在感を出す必要があると考えます。訪問服薬指導で薬剤師が入るとこんなことができる、こう変わると多職種の方にアピールするためにも、担当者会議・退院前カンファレンスに積極的に参加しています。多職種と連携を取りながら、患者様の在宅生活を支えていければと考えます。
地域活動への積極的参加
地域包括主催の勉強会や地域の老人会でお薬勉強会の講師をさせていただいています。
薬のことだけでなく健康についてちょっと聞きたいことがあったら気軽に相談してもらえる地域のかかりつけ薬剤師を目指しています。

医療材料・衛生材料の取り扱い

在宅医療において医療機関から払い出される、医療材料・衛生材料を取り扱っています。(受注発注)
保険請求可能な特定保健医療材料も対応しております。

  • 携帯型ディスポーザブル
    注入ポンプ
  • 在宅寝たきり患者処置用
    膀胱留置用
    ディスポーザブル
    カテーテル
  • 皮膚欠損用創傷被覆材
  • 在宅中心静脈栄養用
    輸液セット
  • フーバー針

24時間365日対応

患者様の状態変化により、必要があれば対応いたします。時間外対応は別途加算料金がかかりますので、不必要な訪問は致しません。

在宅の流れ

  1. 01相談・依頼

    • 患者様・ご家族・ケアマネジャー医療機関からの薬剤師の訪問の相談・依頼
    • 医師からの訪問の指示をいただく。
  2. 02処方箋応需

    • 処方箋に基づき調剤
    • 患者様の状態により一包化・剤形の変更の検討。
    • 残薬調整等を行い、医師へ報告。
  3. 03訪問

    • 薬剤師がご自宅へ訪問
    • 患者様が自宅で薬を管理しやすいように工夫
  4. 04報告

    • 医師・ケアマネジャーに訪問時の内容を報告。
    • 多職種との連携が必要な場合、関係各所へも報告。

配薬例 個人在宅

  • お薬の管理に不安のある方はまずは日付を入れてお薬カレンダーからをご用意。
  • 薬カレンダーでも飲み忘れ飲みすぎがある方には、オーダーメイドでその方に合った管理方法を検討します。

  • 服薬支援ロボットも服薬コンプライアンス改善のためのツールの一つです。エルマノでは服薬支援ロボットのレンタルも行っています。

配薬例 施設在宅

施設の状況によって配薬の方法も様々です。エルマノの施設在宅は画一的な方法ではありません。
その状況をご相談した上で一番良い方法を一緒に見つけていきます。柔軟に対応できることが、エルマノの施設在宅の特徴でもあります。

在宅専任薬剤師の一日

  1. 9:00全体ミーティング

    • 前日の訪問内容についての申し送り、当日の予定の確認。
    • 処方内容についての検討をすることも。
  2. 10:00施設往診同行

    • 外出先で薬歴を確認することのできる機械(iPad)を持参し同行
    • 患者様の状態を確認しつつ、医師と薬の調整について相談。
  3. 12:00昼食

    • 戻ってくる時間がバラバラなので、個々に昼食。
  4. 13:00午前中にきた処方の確認

    • 午前中にきた処方箋の内容確認、臨時薬の有無の確認
    • 午後の訪問予定の見直し
  5. 15:00個人在宅訪問

    • 1人1人の在宅状況に合わせた方法で用意した薬をもって訪問
    • 処方された薬だけではなく、オムツやガーゼなどの衛生材料を一緒にお持ちすることも。
    • 担当者会議・退院前カンファレンスに参加
    • ケアマネジャー向けお薬勉強会開催
  6. 17:00帰社後薬歴・報告書作成

    • 薬歴の記載、医療機関・ケアマネジャーへの報告書の作成
    • 訪問時に気になったことをケアマネジャーに直接電話連絡
    • 翌日の訪問の準備
  7. 18:00帰宅

    • お疲れ様までした。
    • ごく稀に時間外の呼び出しがあります。

訪問薬剤管理指導の費用

  • 医療保険
    単一建物
    居住人数
    在宅患者訪問服薬
    管理指導料
    単一建物内1名 650点
    単一建物内2~9名 320点
    単一建物内10名以上 290点
  • 介護保険
    単一建物
    居住人数
    居宅療養
    管理指導費
    単一建物内1名 517単位
    単一建物内2~9名 378単位
    単一建物内10名以上 341単位

・単一建物にお住いの夫婦・家族2名の場合は各々単一建物居住1名で算定します。
・グループホームは1ユニットごとに単一建物とします。

<算定回数について>
訪問薬剤管理指導は定期的な訪問に対して発生する料金
訪問の計画に基づき最大月4回まで算定可能。(中心静脈栄養法・医療用麻薬を使用している方は月8回まで算定可能)

介護保険を持っている方は介護保険が優先されます。
介護保険をお持ちでない方で薬剤師の訪問が必要な方が医療保険の適応になります。

服薬支援ロボットレンタル

ケアボット株式会社の服薬支援ロボ®を月額レンタル料2000円(税抜)にて貸出しております。
数に限りがありますので、興味のある方はご連絡ください。